先進的窓リノベ事業で内窓を!

こんにちは、タカクラです。

中古マンションを購入し、リノベーションをして暮らしています。

さて、今回は昨年11月に始まった、かなりお得は制度である「先進的窓リノベ事業」について書いていきたいと思います。

というのも、我が家はこの制度を利用して内窓(二重窓)を設置しようと考えているからです。

数ヶ月前に完了したリノベーション工事の時も内窓(二重窓)の設置は計画していました。

ですが打ち合わせを進めていくなかで、住宅設備などのグレードを少しずつ上げていったことで発生した予算の問題と、「まだ住んでもいないのに必要なのか?」と判断がつかず、計画段階で削ったのでした。

そんな中、この冬をリノベーションした新居で過ごしてみたところ、

ヨメクラ
めっっっっっっちゃくちゃに寒い!、これはもう無理ーー!
タカクラ
なぜ我々は内窓をやめてしまったのか。。

という思いが生まれ、幸いにもお得な制度がまだまだ利用可能ということで、内窓の設置を決めたのでした。

それでは、制度についての解説と内窓(二重窓)のメリット・デメリットについて書いていきたいと思います。

先進的窓リノベ事業とは?

先進的窓リノベ事業
参照:先進的窓リノベ事業

我が家にとって大変ありがたい制度である「先進的窓リノベ事業」とはなんなんでしょうか。

掻い摘むと下記のような事業です。

先進的窓リノベ事業とは

先進的窓リノベ事業とは、既存住宅の窓の改修工事を行い、窓の高断熱化を促進するリノベーション事業です。
窓の性能を向上させることで、エネルギー価格高騰への対応、エネルギーの節約や省エネルギー効果をもたらし、快適な住まい環境の実現を目指します。
また、既存の窓枠や壁などに大きく手を加えることなく工事を行うため、工期が短く、工事費用も抑えられます。

我が家は内窓(二重窓)でこちらにチャレンジしますが、内窓設置のほかに「ガラス交換」、「外窓交換(カバー工法・はつり工法)」も対象工事となるようです。

中古マンションとリノベーションのご家庭は内窓が主と思われます。

先進的窓リノベ事業の流れ

先進的窓リノベ事業の流れは以下の通りです。
※見積もりや事前調査の順番等は依頼する工事会社によって異なるのでご注意ください。

 

  • 事前調査:現状の窓や環境を調査し、リノベーションの計画を立てます。
  • 見積もり:工事費用を算出し、見積もりを提示します。
  • 見積もり承諾:見積もり金額を確認し、工事の依頼をします。
  • 窓の製造:依頼された内窓を製造します。
  • 窓の設置工事:該当箇所に内窓を設置します。
  • 確認・引き渡し:工事が完了したら工事内容の確認を行い、引き渡します。

我が家は現在事前調査の段階です。

かなり問い合わせが殺到しているようですので、早ければ早い方が良いと思われますのでお急ぎください。

買取再販業者も他社にリフォーム・リノベーション工事をお願いする場合は対象となるようですので、補助金を巡ってのライバルは多いと言えます。

内窓(二重窓)を設置するメリット

さて、内窓(二重窓)を設置するとどのような効果が得られるのか下記にまとめてみました。

まずはメリットから書いていきます。

内窓を設置するメリット:断熱性能の向上

内窓を設置することで、窓から室内の熱が逃げるのを防ぎ、断熱性能を向上させることができます。

これにより、冬は暖かく、夏は涼しい環境を維持することができます。

また、断熱性能の向上によって、冷暖房費の節約にも繋がります。

我が家の狙いはこれで、本事業の主とするのもこの部分になります。

我が家は電気代が25,000円になったので、ここに非常に期待しています。

内窓を設置するメリット:防音性能の向上

内窓を設置することで、外部からの騒音を軽減することができます。

幹線道路沿いや繁華街に近い環境にお住まいの方は、内窓により静かな室内環境が期待できます。

中古マンションリノベーションのメリットの一つに「駅近の物件が選べる」というのがありますが、駅近であれば人が多くうるさくもなりやすいです。

防音性能の向上は、中古マンションリノベーションにおいては非常にメリットがありますね。

内窓を設置するメリット:防犯性の向上

あまりないと信じたいことですが、泥棒が窓から侵入することを防ぐことができます。

内窓は空き巣からすると「面倒な窓」になるので、狙われるリスクを低減できます。

また、内窓は共用部ではないので、自身の自由な防犯対策も施すことも可能です。 

内窓を設置するメリット:外観の改善

内窓は外観にも美しい印象を与えるため、建物の価値を向上させることができます。

中古マンションの場合、共用部分であるサッシそのものの交換はできません。

どんなに古くとも大規模修繕などでの交換に期待するしかありません。

内窓をつけることで、既存のサッシを目隠しすることも可能ですので、理想の空間が作れます。

 内窓を設置するメリット:匂いの遮断

条件によるところもありますが、ベランダから入ってくる他の家庭の匂いを低減できるらしいです。

専門業者に聞いたところ、あまり期待はできないとのことでしたが、内窓を設置することで匂いを感じにくくなったという方もいますので、ここでは「らしい」という表現を使いました。

最近は、他のご家庭の柔軟剤の香りがひどく、「香害」という言葉も生まれていますので、気になるご家庭は採用してみてはいかがでしょうか。

内窓(二重窓)を設置するデメリット

メリットもあれば、やはりデメリットも存在します。

内窓を設置するデメリット:導入コスト

内窓の設置には、少なからず一定のコストが発生します。

最近は自分で内窓を設置する方法があり、Youtubeなど動画サイトで多くのHowtoがアップされていますが、私個人はそれほどDIYの腕がある訳ではなく、断熱性などはしっかりキープしたいのでプロにお願いしたいです。

先進的窓リノベ事業が申請可能な現時点では、コストは補助金で賄える部分もあるのでデメリットとは言えないかもしれませんね。

内窓を設置するデメリット:掃除の手間 

内窓は窓の外側と内側の間にあるため、掃除が面倒というデメリットがあります。

特に、汚れやカビが付着しやすい場所に設置された内窓は、定期的なメンテナンスが必要です。

気温差が大きいと結露も発生する場合があるのでその際の掃除は手間かもしれません。 

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まとめ

諦めていた内窓を補助金で安く導入できるので我が家としては願ったり叶ったりです。

ただ交付申請期間が3月末からなのと、問い合わせが殺到していることから実際に補助金が戻ってくるのは数ヶ月先になると思われます。

それまではお金も持ち出しになりますので、節約の日々は続きそうです。。。

とはいえ我が家のように、内窓設置が決定事項のご家庭であれば、このチャンスを逃す手はないと思います!

よくご検討ください!

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