中古マンションを購入し、スケルトンリノベーションをして暮らしているタカクラです。
リノベーションもやはり1年くらい経つと気になる部分がチラホラと出てきますね。
総合的に見てリノベーションは良かったのですが、後悔が残る部分はどうしても出てきます。
そこで、今回はリノベーションで失敗した部分や後悔しているポイントをまとめてみました。
これからリノベーションをするご家庭や、リノベーションの計画をされている人の参考になればと思います。
それではいってみよ!
Page Contents
ベッドのサイズを計算に入れず後悔!
我が家には小さな息子と娘がいます。
今は1つの子供部屋を仲良く使ってもらっていますが姉弟ということもあり、いずれは間仕切りの壁で部屋を分ける計画です。
個々の部屋は狭くなりますがロフトベッドを購入・設置し、スペースを有効活用してもらうつもり。
リノベーションの完了後に、ふと子供部屋を見上げると、ちょうどロフトベッドを置こうと思っていた場所に天井の梁が。。。
我が家の通常の天井の高さは240cm、梁は33cmほどあるので梁の下は高さは207cmです。
ロフトベッドの高さは170〜180cm程なので、その差は約27〜37cm。
ロフトベッドメーカーの推奨する天井の高さは、ベッドの座面から高さ50cm以上なので、、、アウト!
ロフトベットの位置は予定していた場所の反対側か、低めのロフトベッドを購入することになりそうです。
上から見ている図面だとなかなか気付かないので、視点を変えてイメージすることが大切です!
引き戸の「戸を引き込むスペース」について考えておらず後悔!
前述の通り、子供部屋はなかなか狭小なので、なるべくスペースを確保したいところ。
にも関わらず、子供部屋に設けた引き戸の「戸を引き込むスペース」は子供部屋側に付いています。
リビング側に戸を引き込むスペースを設ける方法もありました。
今度はリビングに物を置けないので、子供部屋を使っていない現時点ではどちらが正解とは言えませんが、事前に考えておけることでした。
折れ戸の開く方向を間違えて後悔!
我が家は食料品の備蓄が多いので、パントリースペースを作りました。
パントリーと呼んでいますが折れ戸タイプ(戸が手前に折れるタイプ)の一般的な収納で、一畳に満たないにも関わらず大活躍しています。
洗面室との関係でキッチンとパントリーは並んではおらず、キッチンの近くもなく遠くもない廊下に設けてあります。
後悔は「廊下にある折れ戸タイプの収納」なので、扉を開くために一度パントリーを通り過ぎて開く必要がある点です。
少し離れた位置にパントリーがあること自体、渋々だっただけにダメージは大きかったです。
折り戸の開き方をDIYで変えられる製品もあるらしいので現在調査中です!
玄関収納に置く荷物の大きさ、玄関収納の位置がいまいちで後悔!
我が家の玄関土間には2箇所の収納があり、1つはコートやカバンなど外出時にそのまま使うものを入れる収納。
もう1つはキャンプやアウトドアなど、主に屋外で使うアイテムの収納場所として利用しています。
キャンプギアのために設けた収納ではあるのですが、テント等以外のキャンプギアというのは、それぞれが小さく、形状も特徴的です。
キャンプ・アウトドア界隈でも、収納は課題の一つだったりします。
大きなガレージをお持ちのご家庭や一軒家のご家庭は、大きなコンテナボックスにそれらを詰め込んで、キャンプの際にそのまま持ち出している印象です。
我が家もコンテナの出し入れだけで、すぐにキャンプに出かけられるのがベストなのですが、コンテナを直接入れられる収納サイズではありません。
キャンプの際は、収納からキャンプギアを取り出して、それをコンテナに詰め替んで〜といった一手間があります。
キャンプ先に居る時間を長く取りたいので、この流れは非常に不便です。
また、玄関扉を開いて、右に収納、左に玄関のたたき(靴を脱ぐ場所)があるのですが、収納に行くのに靴を履かなきゃいけないのが地味にストレスです。
コンセントは場所だけでなく数も重要!数が足りずに後悔!
リノベーション時の注意点としてコンセントの数があります。
我が家もコンセントの数が足りなくなることを想定し、かなりの位置に設置しました。
その甲斐あってコンセントの総数は足りているのですが、電化製品が同じ場所に集まってしまい局所的にコンセントの数が足りていない状態です。
例えば、コンセントが二口ある場所に、電動自転車の充電器、鉛筆削り、空気清浄機、ガスファンヒーター、SwichBotと5つの家電が集まってしまい、コンセントを取り合っています。
ここには少なくとも4つくらいはコンセントが必要でした。
コンセントは位置だけじゃなくて、ここに何を置くというのをちゃんと計画しておく必要がありますね。
新しい趣味に対応しきれず後悔!植物に優しい部屋にできていれば。。
引っ越した後に新たな趣味が出来てしまうことはどうしようもありません。
我が家(私)の場合は、植物がそれにあたり、特に塊根植物という分野にハマり出してしまいました。
これがマダガスカルとか温かい地域の植物なので、管理もなかなか大変です。
太陽光に近い植物用ライトの設置や、用土を乾かすためのサーキュレーターの設置など、ちょっと予定していなかったアイテムの追加が著しいです。
また、内窓(二重窓)のリノベーションを別で行ったのですが、これにより出窓が無くなってしまって、植物の置き場がなくなってしまったことも困っている原因になります。
※内窓(二重窓)のリノベーションは下記の記事にまとめています。
後からでてきた趣味に関しては、どうしようもないのですが、「引っ越したら植物を育てる」意思は以前からあったので、事前にその可能性を考慮しておくことも出来たかなと思います。
ダクトレールにしておけば良かったと後悔!部屋の拡張性は考えておくべき!
我が家は子供の成長に合わせて、家具を増やしていく予定なので一部の家具がない状態です。
今はソファがありません。
ソファのサイズによってはテレビの位置も替える予定ですが、電灯は部屋の中心に設けられている1つのみです。
フロアスタンドはあるので、レイアウトを替える度に位置を替えることもやぶさかではありませんが、照明についてはもう少し考えておけば良かったと思います。
例えば、ダクトレールを四角形に配置し、ペンダントライトやスポットライトをいくつか設置するほうが、拡張性があるように感じます。
もし部屋のレイアウトが決まっていないのであれば、後からでも調整が可能なダクトレールの設置はありかもしれません。
後悔のないリノベーションは信頼できる施工会社で!
我が家の後悔ポイントを参考にして、信頼のできるリノベーション・リフォーム施工会社さんへ相談してください。
我が家がおすすめする施工会社さんはこちら!
リノベーション業界の象徴的存在「リノべる」さん
リノベーション業界の大御所の「リノべる。 」さん。
我が家のリノベーションのきっかけとなったので、実は「リノべる。 」さんです。
北千住にあるショールームで何度もお打ち合わせもさせていただいて、リノベーションの夢を膨らませていました。
予算やタイミングもあって、結局はお打ち合わせだけで終わったのですが、お話いただいた内容はとても参考に最後まで活かせました。
会社の規模が大きいのでワンストップリノベーションであっても専門家が集結しているイメージ!
デザイン性の高いリノベーションは「マイリノ」さん
デザイン関係の仕事に就いているのでデザインへのこだわりは強いほうです。
とはいえ、リノベーションは初経験ですので、こちらの要望がセンス良く作られるのか(ちゃんと伝わっているのか)は常々、不安に思っていました。
「デザイン面で安心できるリノベーション会社さんだと、不安も無いんだろうな」と思っていたのでグローバルベイス社の「マイリノ」というサービスと非常に優れていると感じました。
フルオーダーのリノベーションサービスも可能ですが、ユナイテッドアローズと組んでいるサービスが!(RE:Apartment UNITED ARROWS LTD. PLAN)
ユナイテッドアローズがデザインを担当するなら素晴らしい住空間になりそうです。
まだ相談する会社が決まっていないなら「リフォームガイド」さん
まだリノベーション・リフォーム会社が決まっていないのであれば、「リフォームガイド」さんがおすすめです!
自分で複数の会社さんに見積もり依頼や現地調査をお願いするのは、とても面倒です。
リノベーション施工会社さんを選ぶのも時間がかかりますし、その会社が良い会社かどうかの判断も個人ではなかなかつきません。
全国の優良リノベーション会社から、マンションでの工事の実績が十分で、お客様のリノベーションのご要望に対応できるに会社を選んで紹介する、利用料無料のマンションリノベーション一括見積もりサービスですので、安心してお任せできます。
紹介してもらえるリノベーション会社は、お客様の評価・対応・財務状況・アフターサービス・実績などの審査をクリアした会社だけなので非常に安心です。
リノベーションの後悔ポイントまとめ
冒頭でも書きましたが、リノベーションそのものの後悔は全くありません。
少しずつDIYも始めているので、ダメな部分も楽しみながら直していければと思います。
ただ、他のさまざまな事柄と同じように「やりなおしが効く感覚」でリノベーションに挑むのは良くなかったと思いました。
リノベーションは決めることが多く、毎週末、家のことで追われる日々です。
だんだんと疲れてくるので判断が鈍ってきます。
そこでもう少し踏み止まる気合いが必要だったなぁと、いま思います。
これを読んでくださった方は、これらに気を付けて後悔のないリノベーションにチャレンジしてください!
では!