中古マンションを購入、リノベーションして暮らしているタカクラです。
最近は電気代やガス代が高騰していて、ただ住んでいるだけなのにお金が消費されていきますね。
我が家では、前に住んでいた賃貸の時から節約を理由に風呂水を使用して洗濯していたのですが、洗濯機に備え付けの風呂水ポンプ(バスポンプ)が壊れたこと、ホースの長さが足りなくなったことを理由に引っ越してからはしばらく使っていませんでした。
とはいえ、電気代やガス代が上がったこともあって、いよいよ改善しなければ!と思い立ったわけです。
インターネット等で風呂水ポンプ(バスポンプ)を探し、実際に購入した商品のレビューを今回は書いていきたいと思います!
ちなみに節約といえば、夏の冷房や冬の暖房が外に逃げないように「先進的窓リノベ事業」にもチャレンジしています。
まだ間に合うので、こちらも参考にしてください!
それでは、いってみよう!
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購入した風呂水ポンプ(バスポンプ)は「工進(KOSHIN)KP-104TH」
結論から書くと、我が家が購入した風呂水ポンプ(バスポンプ)は、これです!
風呂水ポンプ(バスポンプ)にデザイン性は求めていないので、かなり実用的な部分でこちらを選びました。
探していた条件は以下です。
- 自動で止まるタイマー機能が付いている
- ホースは付属していて、なるべく長く
- 電池ではなくコンセントタイプ
- なるべくリーズナブル
直近の節約とこれからのさらに値上げが考えられる光熱費のことも考えて、いろいろなサイトで風呂水ポンプ(バスポンプ)を探してまわったのですが、思いの外たくさんあったので上記の条件で絞り込みました。
ここからは、使い勝手や感想(レビュー)を書いていきます。
自動で止まるタイマー機能が付いていて便利!
洗濯機に搭載されている残り湯機能の場合、設定した量のお湯がたまると自動で給水が止まる仕様ですが、後付けの風呂水ポンプ(バスポンプ)は、当然ながら洗濯機とは連動しておらず自動で止まりません。
とはいえ、洗濯機をジッと見つめている訳にもいかず放置して溢れさせる訳にもいかないので、タイマー機能は必須の条件。
購入した商品は、ダイヤル式のタイマーが付いていて、カチカチと時間を指定できます。
タイマーの目盛りは15分までありますが、10分もかからず給水が完了します。
我が家はタイマーで止まる前に結局、手動で止めているのですが、自動で止まる機能が付いているだけで安心感があります。
ちなみに我が家が購入した風呂水ポンプ(バスポンプ)は、他にもラインナップがあってタイマー機能がないものも販売されていました。
ホースが付属していて、そして長い!
風呂水ポンプ(バスポンプ)の中には、ホースが付属していないタイプも多く販売されています。
我が家の場合は、以前のホースがベコベコなうえに長さも足りず、また、替えとなるようなホースも持っていなかったので「ホース付き」を探すことにしました。
再利用できるホースがあれば「ホースなし」でいいと思います。
リノベーション工事を検討していて、風呂水ポンプも使う予定の方は、浴槽と洗濯機の距離に注意が必要です。
我が家は当初、浴室と洗濯機が隣り合うレイアウトだったのですが、洗面台を間に挟んだ方が、あらゆる面で有効だったので風呂水ポンプは諦めていました(備え付けの短いホースだと届かなかった)。
ホースの長さは価格にも関係しているので、洗濯機と浴槽の距離はちゃんと測っておくことをおすすめします。
電池ではなくコンセントタイプ!
近くに電源がないご家庭の場合は仕方がないことですが、長く使用することを考えると電池タイプよりコンセントタイプがおすすめです。
リノベーション設計時に予めコンセントを想定しておくことと、その位置を検討しておくことが大事です。
「風呂水ポンプだけのため」ではなく、コンセントはあったほうが良いです。
コンセントに差す電化製品で水を扱うことは、少し危険な感じがありますので、安全面はご自身で判断してください。
※子供には触らせませんし、使用後はすぐに片付けるようにしています。
そもそも洗濯に風呂水(残り湯)を使うと、いくら節約できるの?
東京都水道局のサイトを見てみると、「家庭でできる節水方法と節約できる金額を教えてください。」という質問に対し、下記のように回答しています。
引用元:東京都水道局
一般家庭でのふろ水の残り湯は、使用状態によって異なりますが、約180Lです。
この半分を洗濯、掃除、散水などに利用すれば約90Lの節水になります。
毎日ふろ水の再利用を行った場合では、行わなかった場合に比べ、毎月約650円の節約になります。
(90L×0.24円/L×30日≒650円)
洗濯機での利用は、どのご家庭もだいたい1回で60-70Lあたりですので、1ヶ月で500円くらいの節約になります。
ちなみにシャワーの場合は、シャワーヘッドの性能によりますが1分間で10-12Lの水が使用されるそうです。
仮に12Lとすると、約15分間でお風呂を溜めるのと同じ量の水を使用することになるので、使用には注意が必要です。
まとめ
風呂水ポンプは最初から洗濯機に備え付けられているポンプと比較すると、やはり下記の点で不満は残ります。
- 自動で給水が止まる
- 水量は洗濯量に応じてくれる
- 収納も洗濯機本体に掛けられる
故障していなければ我が家も変えることなく使っていましたが、備え付けのポンプが息絶える直前なんかは、
- 風呂水を吸上げるパワーが弱く常に見張っていないといけない
- 2回に1回は吸上げに失敗し、いつのまにか水道に切り替わる
だったので、その負担と比べると現状にそれほど不満はありません。
洗濯に風呂水を使うことに抵抗がある方もいらっしゃると思いますが、体も浴槽も綺麗にしていれば個人的にはそこまで汚いとは思わないのでガンガン利用しています。
電気代・ガス代が上がり、水道代は上がらないと言われていますが正直なところわからないのが現状です。
抑えられるところ抑えて賢く生活していきましょう!
では!