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ワンストップリノベーションのメリットとデメリット

中古マンションを購入し、スケルトンリノベーションをして暮らしているタカクラです。

中古マンションを買ってリノベーションする場合、物件探しからリノベーションまでまとめて相談できる「ワンストップリノベーション」という選択肢があります。

物件購入とリノベーションを一緒に進められるのは便利ですが、実際に物件を探してみると、一社にまとめるメリットだけでなく、物件探しのスピードとの兼ね合いもあると感じました。

我が家が物件探しをお願いしていたのは、厳密にはワンストップリノベーションの会社ではありません。

不動産部門とリノベーション部門を持つ会社で、不動産担当者と一緒に中古マンションを探していました。

その経験と、最終的に別の不動産会社から物件を購入してリノベーションした経験から、ワンストップリノベーションのメリットと、利用する前に考えておきたいことを紹介します。

この記事の要約
  • 物件探しとリノベをまとめて相談できるのがワンストップのメリット
  • 一方で、物件探しではスピードとの兼ね合いもある
  • 我が家なら「自分でも物件を探しつつ、リノベの専門家にも相談できる形」を選ぶ
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ワンストップリノベーションサービスとは?

ワンストップリノベーションとは、中古マンションの物件探しから資金計画、設計、施工などをまとめて相談できるサービスです。

通常、中古マンションの購入とリノベーションを別々に進める場合、不動産会社とリノベーション会社のそれぞれとやり取りすることになります。

ワンストップなら物件を探している段階から、

「この物件を買ったら、リノベーションにいくら使える?」

「希望する間取りに変更できる?」

といったことを相談しながら進められます。

物件購入とリノベーションを別々に考えるのではなく、最初から一つの計画として考えられるのが大きな特徴です。

我が家は不動産とリノベーションを扱う会社と物件を探していた

我が家は最初から「ワンストップリノベーションを利用しよう」と考えていたわけではありません。

中古マンションを探しているときに実績を見て興味を持った会社が、不動産仲介とリノベーションの両方を行っていたことがきっかけでした。

そこで不動産部門に相談し、担当者と一緒に物件を探すことになりました。

さらに当時は、その会社を通して物件を購入すると、仲介手数料が最大0円になるサービスもありました。

中古マンションの購入では仲介手数料も大きな出費になるため、我が家にとっては魅力的なサービスでした。

当時は、良い物件が見つかれば、そのままリノベーションについても相談していこうと考えていました。

ところが実際に物件を探していくと、物件探しとリノベーションを一社にまとめることの難しさも見えてきました。

物件探しをして分かった「一社に任せる難しさ」

「すでに売れた」と言われた物件が、まだ販売されていた

我が家は不動産会社から紹介してもらうだけでなく、自分たちでもSUUMOなどを使って物件を探していました。

あるとき気になる物件を見つけ、担当者に問い合わせをお願いしました。

売主側の仲介会社から返ってきたのは、

「すでに売れました」

という回答でした。

一度は諦めたのですが、どうしても気になり、後日、自分たちで売主側の仲介会社へ直接問い合わせてみました。

すると、まだ販売中でした。

なぜ回答が食い違ったのかは分かりません。

相談していた会社の担当者も売主側から「売れた」と回答されていたので、その会社に問題があったわけではありません。

ただ、この経験から、不動産会社に物件探しをお願いしていても、自分でも物件情報をチェックしておくことは大切だと感じました。

現在のマンションは自分ですぐに動いて購入した

その後、SUUMOでもう一つ気になる物件を見つけました。

現在、我が家が暮らしているマンションです。

今回も最初に、一緒に物件を探していた不動産会社へ相談しました。

ただ、この物件では売主自体が不動産会社で、相談していた会社からは仲介できないとのことで、

「直接問い合わせてください」

と案内されました。

そこで自分たちで問い合わせてみると、確か、

「10時から別の内見予約が入っています」

と言われたと思います。

不動産会社
10時から内見がはいってますねぇ
タカクラ
じゃあ9時半から見させてください!!

お願いして9時半から内見し、そのまま購入を決めました。

今振り返ると、この物件は自分たちですぐに動けたことが購入につながったのではないかと思っています。

不動産担当者、さらにリノベーション担当者とスケジュールを合わせていたら、同じスピードでは動けなかったかもしれません。

物件探しについては、こちらの記事でも詳しく紹介しています。

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リノベーション向き中古マンションの探し方|2年間・50件以上探して購入した方法
2022.1.25
リノベーション向き中古マンションはどう探す?約2年間、50件以上を内見して購入した我が家が、実際に使った5つの探し方や4回の買い逃しから学んだこと、物件選びのポイントを紹介します。...

それでもワンストップには大きなメリットがある

我が家は最終的に、物件購入とリノベーションを別々に進めました。

その経験があるからこそ、逆に「これはワンストップの方がよかっただろうな」と感じることもあります。

物件+リノベーション+住宅ローンをまとめて考えられる

中古マンション+リノベーションでは、物件価格だけを見て予算を決めることはできません。

物件にお金をかければ、その分リノベーションに使える金額は少なくなります。

我が家も当初は600万円ほどでリノベーションできればと考えていましたが、最終的には約900万円かかりました。

そのため、

「物件にいくら使って、リノベーションにいくら残すか」

を最初から考えることはかなり重要です。

また、金融機関や条件によっては、中古住宅の購入費とリノベーション費用をまとめて住宅ローンとして借りられる場合もあります。

物件探しの段階から、リノベーション費用や住宅ローンまで含めた総予算を相談しやすいのは、ワンストップの大きなメリットだと思います。

※住宅ローンの利用条件は金融機関、物件、工事内容などによって異なります。

購入前に「どこまでリノベーションできるか」を確認できる

こちらも大きなメリットです。

中古マンションを内見して、

「この壁を壊したい」

「お風呂を大きくしたい」

と思っても、実際にできるかどうかを自分たちだけで判断するのは難しいです。

我が家の場合、お風呂のサイズを変更できるかどうかで問題になったのが、パイプスペース(PS)と、その中を通る配管の位置関係でした。

タカクラ
このマンション、浴槽が少し小さいな。。
ヨメクラ
パイプスペースがここにあるから、もしかして無理?

※購入後にリノベーションに詳しい人を連れて行った時、あっさりお風呂の天井を開けて確認してくれました。

壁を壊せるかどうかも同じです。

こうした部分を購入前にリノベーションの専門家へ確認できるのであれば、かなり安心です。

ただ、我が家が相談していた会社では不動産部門とリノベーション部門が分かれていたため、リノベーション担当者にも同行してもらおうとすると、さらにスケジュール調整が必要でした。

中古マンション探しではスピードも重要です。

だからこそワンストップを検討するなら、「内見時にリノベーションの知識がある人に同行してもらえるか」「気になる物件が出たとき、どのくらい早く対応してもらえるか」は確認しておきたいところです。

契約や書類のやり取りをまとめられる

我が家は物件を購入した不動産会社と、施工をお願いしたリノベーション会社が別々でした。

そのため、物件購入の手続きは不動産会社、リノベーションの手続きはリノベーション会社と、それぞれやり取りする必要がありました。

契約、必要書類、支払いなど、家を買ってリノベーションするまでには思っていた以上にやることがあります。

物件探しからリノベーションまで一つの窓口で進められれば、このあたりはもっとシンプルだったと思います。

物件を買う前にリノベーション会社へ相談しておくメリットは大きい

我が家は最終的にワンストップを選びませんでした。

でも、だからといって**「物件を買ってからリノベーション会社を探せばいい」**とは思いません。

実際に経験した今なら、物件を探している段階でリノベーション会社にも相談しておきます。

購入前にリノベーションできる範囲や総予算を相談できますし、気になる物件が出てきたときに、すぐ相談できる相手がいるからです。

我が家も物件購入前に「リノべる。」へ何度か相談しました。

最終的に契約はしませんでしたが、リノベーションについて具体的に考えるきっかけになった会社です。

\ まだ物件が決まっていなくても相談できます /

ワンストップを選ぶ前に考えておきたいこと

ワンストップは、物件購入とリノベーションをまとめて進められる便利なサービスです。

一方で、基本的には物件探しからリノベーションまで同じ会社・サービスの中で進めていくことになります。

我が家は最初に物件探しをお願いした会社からもリノベーションの見積もりを取りましたが、他社と比較すると我が家にとっては割高だったため、最終的には別の会社を選びました。

物件探しではとても親身になってもらい、今でも良い印象を持っています。

それでも、

「物件を探してもらいたい会社」と「リノベーションをお願いしたい会社」が同じとは限らない

ということは、実際に経験して感じました。

物件探しから施工までまとめて任せたい人にはワンストップは便利ですが、リノベーション会社を複数比較して決めたい人は、この点も考えておいた方がいいと思います。

我が家が実際に検討した会社や、リノベーション会社の探し方についてはこちらの記事でまとめています。

今なら「物件は自分でも探す+リノベーションは早めに相談」

もし我が家がもう一度、中古マンションを購入してリノベーションするとしたら、物件は今回と同じように自分でも探します。

希望する地域が決まっているなら、SUUMOなどを日常的にチェックして、気になる物件が出たらすぐに動けるからです。

現在のマンションも、自分たちですぐに動いたことが購入につながったと思っています。

ただし、全部自分たちだけで判断することはしません。

実際にリノベーションしてみて、壁やパイプスペース、配管など、購入前に専門家へ確認したいことがあると分かったからです。

タカクラ
次に探すとしても、物件は自分でも見るかな
ヨメクラ
でもすぐにリノベーションの相談ができる会社は先に見つけておきたいね

つまり我が家なら、

物件は自分でも探して、すぐ動けるようにする。

その一方で、

気になる物件が出たらすぐ相談できるリノベーション会社も、早めに見つけておく。

この方法を選びます。

そのためには、物件を探すのと並行して、どんなリノベーション会社があるのか調べておく必要があります。

我が家が中古マンションを探していた当時は、もともと知っていた会社に加えて、リノベーション会社や施工事例が掲載された雑誌を見て候補を探しました。

まず対応エリアや価格帯を確認し、その中から施工事例を見て、気になった会社をさらに詳しく調べるという方法です。

今なら、Web上でリノベーション会社や施工事例を探す方法もあります。

自分でリノベーション会社を探すなら「フルリノ!」

「フルリノ!」は、リノベーション会社や施工事例を探せるリノベーション専門のポータルサイトです。

我が家はフルリノ!自体を利用していませんが、当時雑誌を見ながらやっていた会社探しを、Web上で行う方法のひとつとして使えます。

いきなり1社に相談するのではなく、まず施工事例を見ながら「こんな家にしたい」「この会社は気になる」と候補を探したい人にも使いやすいと思います。

\ リノベーション会社・施工事例を探す /

ワンストップを検討する場合も、「全部任せられるから」という理由だけで決めるのではなく、

「内見時にリノベーションの知識がある人が同行できる?」

「自分でSUUMOなどで見つけた物件でも相談できる?」

「気になる物件が出たら、どのくらい早く動いてもらえる?」

この3点は最初に聞いておくといいと思います。

物件探しからまとめて相談したいなら

「自分だけで物件を探すのは不安」

「物件購入とリノベーションをまとめて相談したい」

という場合は、ワンストップサービスを利用する方法もあります。

「ひかリノベ」は、中古マンションの物件探しからリノベーションまで相談できるサービスです。

我が家も実際に問い合わせ、希望する住まいのイメージを伝えてムードボードを作成してもらいました。当時購入を検討していた中古マンションについても問い合わせています。

最終的には契約・施工を依頼しませんでしたが、物件を探している段階からリノベーションについて相談できる会社を見つけておく、という意味では我が家が今なら選ぶ方法にも近いと思います。

\ 物件探しからリノベーションまで相談 /