
中古マンションを購入してリノベーションした我が家。
キッチンや浴室、トイレ、洗面台などの住宅設備を決めるため、東京にあるさまざまなメーカーのショールームを回りました。
訪問したのは、タカラスタンダード、TOTO、クリナップ、LIXIL、パナソニック、サンワカンパニー(現ミラタップ)など。
水まわりだけでなく、床材を見るためにWOODONE、壁紙を見るためにリリカラ、床材や照明などを見るためにtoolboxにも足を運んでいます。
ショールームには基本的に予約して行きましたが、LIXILとクリナップには予約なしで訪問したこともあります。
ただし、予約なしで訪問したのは、予約して何度か説明を受け、候補を絞ったあとの最終確認です。
この記事では、実際に複数のショールームを回った経験から、予約なしで見学したときの様子や、実際に訪問した東京のショールーム、設備を比較するときのポイントを紹介します。
結論|リノベーションするならショールームは行くのがおすすめ

リノベーションで住宅設備を選ぶなら、気になるメーカーのショールームで実物を見ておくことをおすすめします。
キッチンや浴室などはカタログやWebサイトでも比較できますが、サイズ感や質感、収納の使いやすさなどは実物を見たり触ったりした方が分かりやすいです。
我が家は、どのメーカーでもキッチン・洗面台・浴室・トイレを一通り見て比較しました。
最終的に採用したのは次の設備です。
- キッチン:クリナップ
- 浴室:TOTO
- トイレ:TOTO
- 洗面台:INAX(LIXIL)
もともと定額制のリノベーションで複数メーカーの標準仕様から選べるようになっていましたが、最終的には4つすべてを標準仕様からグレードアップしました。
メーカー自体を大きく変更したわけではありませんが、実物を比較することで「こちらの方が使いやすそう」「この仕様にしたい」と考えが変わった部分はかなりありました。
予算が増えやすいという面はありますが、簡単には交換できない設備だからこそ、実物を確認してから決めてよかったと思っています。
ショールームは予約なしでも見学できる?我が家は目的で使い分けた

ショールームによっては、予約なしでも見学できます。
我が家もLIXILやクリナップのショールームへ、予約なしで訪問したことがあります。
ただし、最初から予約なしで住宅設備を選んだわけではありません。
それまでに予約して何度か訪問し、スタッフの方から商品の説明を受けています。そのうえで候補を絞り、「もう一度実物を見てから決めたい」という段階で予約なしで訪問しました。
色やデザイン、質感、サイズ感など、すでに説明を受けている商品の最終確認であれば、予約なしでも十分でした。
一方、初めて見る商品を比較したり、機能やグレードの違いを確認したりするなら、予約して案内してもらうのがおすすめです。
予約なしでも質問はできますが、スタッフの方は予約客を案内していることが多く、聞きたいことがあっても空いている方を見つけにくいことがありました。
初回や比較検討では予約して説明を受け、候補を絞ったあとの最終確認なら予約なしで見に行く。
我が家の場合は、この使い分けが合っていました。
※予約の要否や案内方法はメーカー・ショールームによって異なります。訪問前に各メーカーの公式サイトで最新情報をご確認ください。
見学時間は見る設備の数によって変わる
ショールームの見学時間は、何を見るかによって変わります。
我が家はどのメーカーでもキッチン・洗面台・浴室・トイレを一通り見て比較していたため、1回の見学に1〜2時間程度かかることが多かったです。
見る設備が決まっていれば時間も変わるため、複数の設備を見たい場合は予約時に伝え、余裕を持って予定を組んでおくとよいと思います。


東京で実際に訪問したリノベーション・リフォームのショールーム
我が家が実際に訪問した主なショールームは次のとおりです。
| メーカー | 実際に訪問したショールーム |
|---|---|
| タカラスタンダード | 足立ショールーム(2回) |
| TOTO | 足立ショールーム(2回) |
| クリナップ | 東京北ショールーム、キッチンタウン・東京(新宿) |
| LIXIL | 足立水まわりショールーム、葛西水まわりショールーム、LIXILショールーム東京 |
| パナソニック | パナソニック リビング ショウルーム 東東京(2回訪問)※閉鎖 |
| サンワカンパニー(現ミラタップ) | 2回訪問 |
一番行ってよかったのはタカラスタンダード

いろいろなショールームを回りましたが、特に「行ってよかった」と感じたのはタカラスタンダードです。
足立ショールームには2回訪問し、2回とも予約してスタッフの方に案内してもらいました。
印象に残ったのが、タカラスタンダードの特徴でもあるホーローの実演です。カタログやWebサイトだけでは分かりにくい丈夫さや手入れのしやすさを、実際に見て確認できました。
最終的に我が家ではタカラスタンダードの商品を採用しませんでしたが、それでもショールームへ行ってよかったと思ったメーカーです。
ショールームを訪問したときの様子は、こちらの記事で詳しく紹介しています。
\ しっかり説明を聞きたいなら事前予約がおすすめ /


TOTO|最終的に浴室とトイレを採用

TOTO足立ショールームには2回訪問しました。
最初はトイレを中心に見るつもりでしたが、実際に行ってみると洗面台や浴室も気になるようになりました。
複数メーカーを比較した結果、我が家では最終的に浴室とトイレにTOTOを採用しています。


クリナップ|最終的にキッチンを採用

クリナップは東京北ショールームを訪問したあと、新宿にあるキッチンタウン・東京にも足を運びました。
最終的に我が家ではキッチンにクリナップを採用しています。
予約して案内してもらったほか、候補を絞ったあとの最終確認では予約なしでも訪問しました。


LIXIL|3か所のショールームを訪問

LIXILは、足立水まわりショールーム、葛西水まわりショールーム、LIXILショールーム東京の3か所を訪問しました。
LIXILも予約して説明を受けたあと、候補を絞った段階で予約なしで最終確認に訪れています。
我が家では最終的に洗面台にINAX(LIXIL)を採用しました。


そのほかのショールームにも訪問

このほか、パナソニックやサンワカンパニー(現ミラタップ)のショールームにも足を運び、サンワカンパニーには2回訪問しました。
また、水まわり以外では、床材を見るためにWOODONE、壁紙を見るためにリリカラ、床材や照明などを見るためにtoolboxにも行っています。


トクラスも候補だったが、ショールームには行けなかった

トクラスもショールームへ行ってみたかったメーカーのひとつです。
ただ、ほかのショールーム巡りや打ち合わせとのタイミングが合わず、実際に訪問することはできませんでした。
リノベーション中は限られた期間で多くの設備を決めるため、気になるメーカーがある場合は早めにショールームの場所や予約状況を確認しておくとよいと思います。
\ 国産キッチン・バス・洗面台の【トクラス】 /
ショールームを上手に活用するためにやっておきたいこと
複数のショールームを回って感じたのは、何も決めずに商品を見るより、リノベーション会社から提案されている設備を基準に比較した方が分かりやすいということです。
リノベーション会社から提案されている商品を伝える
ショールームでは、
「リノベーション会社から、この商品を提案されています」
とスタッフの方に伝えるのがおすすめです。
まずは提案されている設備を実際に確認し、別メーカーへ行く場合には、同じくらいのグレードの商品を紹介してもらいます。
メーカーが変われば商品名やグレードも変わるため、自分たちだけで横並びに比較するのは意外と難しいです。
現在提案されている設備を基準に、他メーカーならどの商品が近いのかを聞きながら比較する。
我が家はこの方法で複数メーカーを見ていきました。


訪問前に目的の商品が展示されているか確認する
ショールームだからといって、そのメーカーの商品がすべて展示されているとは限りません。
我が家はリノベーション会社から、主に施工会社向けに扱われる「ビルダー製品」を提案されていました。
実物を確認しようとしたところ、近くのショールームには展示がなく、都心の大型ショールームまで足を運んだことがあります。
見たい商品やシリーズが決まっている場合は、訪問先に展示されているか事前に確認しておくのがおすすめです。
大型ショールームまで行かなくても、近くの店舗で目的の商品を確認できれば、時間や移動の負担を減らせます。
間取り図や設備の資料を持っていく
リノベーション会社との打ち合わせが進んでいるなら、間取り図や提案されている設備の資料を持っていくと便利です。
商品名や品番、設置場所の寸法などが分かれば、スタッフの方にも希望を伝えやすくなります。
あとで比較できるよう、気になった設備をスマートフォンで撮影しておくのも便利です。
※撮影については各ショールームのルールをご確認ください。
ショールームの価格だけでメーカーを比較しない
一般的な住宅設備メーカーでは、ショールームで案内される価格と、実際にリノベーション会社を通して購入するときの価格が同じとは限りません。
施工会社によってメーカーとの取引条件などが異なるため、実際の見積価格も変わってきます。
そのため、ショールームでは設備の機能や使い勝手、質感などを比較し、最終的な価格はリノベーション会社から見積もりを取って比較するのがおすすめです。
なお、タカラスタンダードは「適正価格」という考え方を採用しており、価格の考え方がほかのメーカーとは少し異なります。
詳しくはこちらの記事で紹介しています。
\ しっかり説明を聞きたいなら事前予約がおすすめ /
メーカーによっては、オンラインで商品を確認したり、スタッフに相談したりできるサービスもあります。
ショールームへ行く時間が取れない場合は、各メーカーの公式サイトでオンライン相談などのサービスがあるか確認してみるのもよいと思います。
まとめ|ショールームは予約して説明を受けるのがおすすめ

我が家は中古マンションのリノベーションで住宅設備を決めるため、東京にある複数メーカーのショールームを回りました。
実際に回って感じたポイントは次のとおりです。
- 初回や比較検討では予約して説明を受ける
- 提案されている商品を基準に他メーカーと比較する
- 他メーカーでは同程度のグレードの商品を見せてもらう
- 候補を絞ったあとの最終確認なら予約なしで見る方法もある
- 実際の購入価格はリノベーション会社の見積もりで比較する
キッチンや浴室などは高額で、一度設置すれば長く使う設備です。
見た目だけでなく、機能や使い勝手まで説明を受けながら実物を確認したうえで選ぶことをおすすめします。

