
中古マンションを購入し、リノベーションして暮らしているタカクラです。
この記事を書いた当時、我が家はまだ中古マンションを探している真っ最中でした。
「中古マンションを購入して、自分たちの好きなようにリノベーションしたい!」
そんな思いから、物件探しと並行してリノベーション会社もかなり調べていました。
施工事例を見たり、実際にショールームへ行って話を聞いたり、「この会社いいな」「こんなリノベーションをしてみたいな」と妄想していた時期です。
その後、約2年間の物件探しを経て、無事に中古マンションを購入。
実際にスケルトンリノベーションをして、現在はそこで暮らしています。
そこで今回は、家探し真っ只中だった当時に「いいな」と思っていたリノベーション会社を振り返りつつ、実際にリノベーションを経験した今だから思う会社選びのポイントも追記して紹介したいと思います。
これから中古マンション+リノベーションを考えている方の参考になれば幸いです。
それでは、いってみよう!
- 我が家は中古マンション探しと並行して、複数のリノベーション会社を検討
- 同じ予算でも、会社によってできるリノベーションの範囲はかなり違う
- 会社だけでなく、実際に担当してくれる人との相性も重要
- 物件が決まっていない段階からリノベーション会社に相談する方法もある
家探し中に「いいな」と思っていたリノベーション会社

リノベーション会社を探し始めて最初に感じたのが、
「リノベーション会社って、こんなにあるの?」
ということでした。
大手から小さな設計事務所のような会社まで本当にたくさんあります。
しかも、それぞれ施工事例を見ていると、
「ここもいい!」
「いや、こっちもいい!」
となかなか絞り込めません。
当時はまだ実際にリノベーションを経験していなかったので、施工事例やサービス内容、実際に話を聞いた印象などを中心に会社を見ていました。
ここからは、そんな家探し中の我が家が実際に調べたり、相談したりして「いいな」と思っていたリノベーション会社を紹介します。
※以下はすべての会社に工事を依頼したという意味ではありません。実際に相談した会社のほか、施工事例やサービス内容などから候補として検討していた会社も含まれています。
nuリノベーション

私が「家を買うならリノベーションだなぁ」と最初に思ったのが何年前かは忘れましたが、そのきっかけとなったのは、こちらの会社さんの実績を見てからです。
建築や空間側の人間ではありませんが、いちおうデザインでおまんまを食べている身、そういった目線で実績眺めていますが、統一感が素晴らしいですね。
ずっと前からずっと良い感じです。
今振り返ってみても、施工事例から会社の得意なデザインや雰囲気を知ることは、リノベーション会社選びの第一歩として大切だったと思います。
フィールドガレージ

家買うぞ!と思ったタイミングは何度かあって、その度に良さそうな会社さんを探したりしてるのですが、こちらは当時の最終段階でいいなぁと思ってみていた会社さん。
私が好きなバランスというのがあって、「普通じゃない普通」というか「やりすぎない塩梅」が実績から見れる会社さんなので、一度お話を聞いてみたいなと当時思っていました。
ゼロリノベ

一度、セミナーに参加していて、いちデザイナー目線というかデザイン思考というか「あぁよくわかってらっしゃる」と思った会社さん。
私の好きな言葉に「足るを知る」という老子の言葉があるのですが、それをセミナーで話されていて、その場でいいね!ボタンを押したい気持ちになりました。
家を買うところから始めるので、どうしてもリノベーション以外の部分、不動産業界の「胡散臭さ」や「闇みたいなもの」が見える瞬間があるんですが、こちらはそういったことがなく、家を買った後のこともちゃんと考えてくれてる感があって非常に良かった。
廊下って必要だっけ?って考えるきっかけも貰いました。
organ craft(オルガンクラフト)

いいところ無いかなぁ、と検索したらたまたま出てきたorgan craftさん。
店舗の内装やフェスなども(グループ会社)やられているようで、かなり良い雰囲気の会社さんで、一度お話しする機会がありましたが、物知りでとても良い印象を受けました。
野外フェスを運営されている!(親会社?)というのが個人的にかなりポイントが高く、出演されているミュージシャンも好きな人たちばかりで、それだけで良いものを作ってくれそう!と思ってしまいました笑。
HAGS(ハグス)

リノベ用建材をECで販売されている会社さんですが、リノベ会社も紹介してくれるようです。
かなり好みの商品がラインナップされていますが、紹介された会社さんは特にHAGSさんの商品を使わなくてはいけない、といった制約もないそうで良心的です。
どの会社さんを勧められるかはわかりませんが、相談内容によって良き会社さんを紹介してくれると思います。
SHUKEN Re(シュウケンアールイー)

私の住まいが東京の東側なので千葉県の会社さんもいくつか見ています。
こちらは浦安の会社さんで、リノベ雑誌を見ていて見つけた会社さんです。
リノベーション実績もさることながら、住宅に関する全てをグループ内で行なっているので、コスト面や効率面ですごく期待できる会社さんだと思います。
ASSY(アシー)

リノベーションの不安要素の一つである金額面で安心できる定額サービスの会社「住環境ジャパン」さんが提供しているサービスです。
toolboxさんの商品をメインに使ってリノベーションが行えます。
私も直面していますが極端に言うと、リノベーション費用を抑えるのって、やりたいことを諦めていくことなんですよね。
定額サービスであれば、そういった心配もなくなるので安心です。
個性が強いので好みは分かれるかもですが、私は好きなデザインです。
リノベーションを考えるきっかけにもなった「リノべる。」


我が家は何度か「リノベーションしたい!」というブームが起きているのですが、そのきっかけのひとつとなったのが「リノべる。」さんでした。
実際に北千住にあるショールームにも何度か伺い、お打ち合わせをさせていただきながらリノベーションの夢を膨らませていました。
※現在、北千住のショールームは営業していません。最新のショールーム情報はリノべる。公式サイトをご確認ください。
最終的には予算や時期的なこともあって、打ち合わせだけで終わったのですが、ここで聞いた話はその後のリノベーションでも参考になっています。
リノべる。さんの場合は、物件探しからリノベーションまでまとめて相談できるのも特徴です。
当時の我が家のように、
「中古マンション+リノベーションをしたいけど、そもそも何から始めればいいの?」
という状態でも相談しやすい会社だと思います。
また、現在のリノべる。には「The R.」という定額制のリノベーションプランもあります。
間取りは自由設計としながら、素材や設備などの仕様を厳選することで、工事費は平米数に応じた定額制+オプションという仕組みになっています。
\ まだ物件が決まっていなくても相談できます /
我が家も最終的には定額制のリノベーションを選びましたが、最初に費用の目安が分かりやすいのは定額制のメリットのひとつだと感じました。


物件探しから相談できる「ひかリノベ」


ひかリノベさんも、物件探しからリノベーションまで相談できる会社です。
我が家も実際に問い合わせ、希望する住まいのイメージを伝えてムードボードを作成してもらいました。
さらに、当時購入を検討していた中古マンションについても問い合わせています。
最終的には契約・施工を依頼しませんでしたが、まだ物件が決まっていない段階でも、
「この物件で自分たちがやりたいリノベーションができそうか」
というところから相談できたのは、物件探しとリノベーションを同時に進めていた我が家には合っていました。
また、ひかリノベには「HIKARI」という定額制プランもあります。
床面積に応じて工事料金が決まる仕組みなので、リノベーションを考え始めた段階で予算感をつかむ方法のひとつです。
\ まずは施工事例やサービス内容をチェック /
ひかリノベの「HIKARI」と、リノベる。の「The R.」については、我が家自身の定額制リノベーションの体験とあわせて、こちらの記事でも紹介しています。
ほかのリノベーション会社も比較したい人はこちら
我が家は、もともと知っていた会社に加えて、リノベーション会社や施工事例が掲載された雑誌を見ながら候補を探しました。
今なら、同じような会社探しをWeb上でする方法もあります。
「フルリノ!」では、さまざまなリノベーション会社や施工事例をまとめて探せます。
我が家はフルリノ!自体を利用していませんが、最初から1社に決めず、施工事例を見ながら候補となる会社を探したい人には使いやすいサービスだと思います。
\ 自分に合うリノベーション会社を探す /
我が家が実際に検討した会社や、会社をどう探して比較したのかについては、こちらの記事に詳しくまとめています。
その後、中古マンションを購入して実際にリノベーションしました

ここまでは、まだ我が家が家探し真っ只中だったころに検討していたリノベーション会社の話です。
その後も中古マンション探しを続け、最終的には約2年かけて希望する物件を購入することができました。
しかも物件探しはなかなか壮絶で、欲しいと思った物件を何度も買い逃し、最終的な戦績は1勝3敗。
結果的には、物件情報が掲載された直後に内見を申し込み、その場で購入を決めたことが最後の1勝につながりました。
物件探しについては、
「リノベーション向き中古マンションの探し方|2年間探して実際に購入した方法」
で詳しくまとめています。
そして、購入した中古マンションを実際にスケルトンリノベーション。
この記事を書いたころは、
「こんなリノベーション会社がいいな」
という想像しかできませんでしたが、実際にリノベーションを経験したことで、会社選びについても当時とは少し違った見方をするようになりました。
ここからは、実際にリノベーションした今だから思う会社選びについて書いてみたいと思います。
実際にリノベーションして分かった会社選びのポイント

施工事例が自分たちの好みに合っているか
家探し中だったころから施工事例はかなり見ていましたが、これは今でも大切だと思います。
北欧、ヴィンテージ、インダストリアル、シンプルなど、一口にリノベーションといっても会社によって得意なテイストはかなり違います。
もちろん希望を伝えれば対応してもらえると思いますが、自分たちの好きなテイストを普段から手掛けている会社の方が、イメージの共有もしやすいと思います。
我が家もかなりの数の施工事例を見ました。
単純に、
「オシャレ!」
だけではなく、
「自分たちがここで暮らしている姿を想像できるか」
という等身大の目線で見てみると、会社を選びやすくなると思います。
予算について現実的に話してくれるか
リノベーションの打ち合わせを始めると、
「これもやりたい」
「あれもやりたい」
と、どんどん希望が増えていきます。


当然ながら、すべて実現しようとすれば予算もどんどん増えていきます。
だからこそ、
「できます!」
だけではなく、
「この予算なら、こちらにお金をかけて、ここは抑えましょう」
といった現実的な提案をしてくれることも重要だと思います。
リノベーション会社を比較するときは、単純な見積金額だけでなく、その予算で何を実現しようとしてくれているのかも見た方がいいと思います。
希望を聞くだけでなく、プロとして提案してくれるか
私は仕事でもモノづくりに関わっているので、リノベーション会社を見ているときも、完成した事例だけでなく、そこに至るまでの提案や進め方が気になっていました。
当時から重要だと思っていたのが、施主の希望をそのまま形にするだけではなく、プロとして必要な提案をしてくれるかということです。
施主は、
「こんな間取りにしたい」
「ここに収納をつくりたい」
「この素材を使いたい」
といった希望を伝えることはできます。
ただ、それが実際に暮らしやすいのか、デザインとしてまとまるのか、予算をかける価値があるのかまでは、なかなか判断できません。
だからこそ、何でも「できます」と受け入れるのではなく、
「それなら、こちらの方が使いやすいですよ」
「そこにお金をかけるなら、こちらを優先した方がいいですよ」
といった提案をしてくれることも大切だと思っていました。
実際に自分たちがリノベーションを経験した今でも、この考えは変わっていません。
こちらの希望をきちんと聞いたうえで、必要なところではプロとして別の選択肢を示してくれる。
リノベーション会社を選ぶときは、施工事例や価格だけでなく、こうした「提案してくれる会社かどうか」も見ておくとよいと思います。
担当者との相性も思っていた以上に大切
リノベーション会社そのものだけでなく、担当者との相性も大切です。
リノベーションでは、間取りから設備、素材、照明、コンセント、収納まで、本当にたくさんのことを決めていきます。
打ち合わせ期間も長くなるので、
- 質問しやすい
- こちらの意図を理解してくれる
- メリットだけでなくデメリットも教えてくれる
- ダメなものはダメと言ってくれる
といった部分も大切だと感じました。
会社の知名度だけでは分からないところなので、実際に相談してみる意味は大きいと思います。
リノベーション会社は何社か比較した方がいいと思う

家探し中は、
「自分たちに一番合う会社を1社見つけよう!」
と思っていました。
でも実際にリノベーションした今なら、最初から1社に決めるのではなく、何社か相談して比較するのがいいと思います。
施工事例だけでは分からない、
- 予算感
- 提案内容
- 担当者との相性
- 得意なリノベーション
- 物件探しへの対応
などが見えてくるからです。
とはいえ、ここまで紹介したようにリノベーション会社は本当にたくさんあります。
「何社か比較したいけど、そもそもどの会社に相談すればいいの?」
という問題も出てきます。
自分に合うリノベーション会社を探すのが大変なら
自分で施工事例を見ながら1社ずつ探すのも楽しいのですが、結構な時間が必要です。
我が家は家探しと同時進行だったので、なおさら大変でした。
そんな場合は、自分で会社を探すだけでなく、条件に合ったリノベーション会社を紹介してもらう方法もあります。
施工会社を比較したいなら「リフォームガイド マンションリノベ」

「リフォームガイド マンションリノベ」は、マンションでの工事実績などを踏まえて、条件に合ったリノベーション会社を紹介してもらえるサービスです。
リフォームコンシェルジュが利用者とリノベーション会社の間に入り、会社選びをサポートしてくれます。
マンションのリノベーションは戸建てと違って、専有部分だけを考えればいいわけではありません。
管理規約があったり、管理組合への申請が必要だったり、工事中には近隣住戸への配慮も必要です。
そのため、マンションでのリノベーション工事に慣れた会社から比較するというのもひとつの方法だと思います。
また、紹介された会社から直接営業電話がかかってくるのではなく、コンシェルジュが間に入ってくれるのも特徴です。
利用料は無料なので、
「自分で何社も探すのは大変。でも1社だけ見て決めるのも不安」
という人は、候補を探す方法のひとつとして利用してみてもいいと思います。
\ 自分に合う会社を無料で紹介 /
まだ物件が決まっていないならワンストップリノベーションもある

一方で、この記事を読んでいる人の中には、
「リノベーションしたいけど、まだ中古マンションを買っていない」
という人もいると思います。
まさに、この記事を書いた当時の我が家です。
リノベーション会社によっては、中古マンション探しから設計・施工までまとめて相談できるワンストップリノベーションもあります。
我が家も物件探し中に、リノべる。やひかリノベへ実際に相談しました。
物件を購入してから、
「この壁は壊せませんでした」
「希望していた間取りにできませんでした」
となることを避ける意味でも、リノベーションを前提に中古マンションを探すなら、物件購入前からリノベーション会社に相談する方法もあります。
ワンストップリノベーションについてはこちらの記事にまとめています。
リノベーション会社を決めたら終わりではなかった

リノベーション会社選びはもちろん重要ですが、いい会社を選んだら全部お任せでいい、というわけでもありません。
実際にリノベーションして、その家で暮らしてみると、
「ここはもっと考えておけばよかったなぁ」
と思う部分も出てきました。
我が家の場合も、収納、コンセント、家具の配置、食洗機など、実際に暮らしたからこそ分かったことがあります。
リノベーション前には気付かなかった後悔については、
「中古マンションリノベで後悔した10のこと|住んで3年経って分かったこと」
でまとめています。
これからリノベーションするのであれば、会社選びと合わせて読んでいただければと思います。
まとめ|家探し中とリノベーション後では会社を見るポイントも変わった

この記事を書いた当時は、まだ家探しの真っ最中。
施工事例を見ながら、
「この会社いいなぁ」
「こんな家にしたいなぁ」
と考えていました。
その時間も楽しかったですし、今振り返ってみても施工事例や会社の特徴をたくさん調べたことは無駄ではありませんでした。
ただ、その後実際に中古マンションを購入してリノベーションしてみると、デザインだけでなく、
予算、提案力、担当者との相性、自分たちの暮らしをどこまで理解してくれるか
といった部分も重要だったと感じています。
気になる会社があれば、まずは何社か話を聞いて比較してみる。
自分で会社を探すのが大変なら紹介サービスを利用する。
まだ物件が決まっていないなら、物件探しから相談できる会社を利用する。
選択肢はいろいろあります。
これからリノベーションを考えている人が、自分たちに合った会社に出会えますように。
ではでは!





